わたばたけと、とんからり

綿の栽培を始めてから　加速しているなぁ～って　思うこと。
「どうやって作っているか　知りたい」

そうなのだ、普段　ちょこちょこ思っていることが　すぃっと　知りたい虫が動き出す。
味噌から　始まり　梅干　梅酒　ぬか漬け・・・
続かないものもあれば　続いているものもある　まさに　相性と気まぐれだけれど

今回も　突然やってきた　知りたい　やってみたい
「醤油」

醤油という表示だけで　飛びついたけれど　あれま　内容がすごいWSでした。

なんせ　知る人は使い続けている　静岡のしょうゆ　『栄醤油醸造』
静岡県掛川市にある２００年以上続く醤油醸造の蔵元さん。

なにがすごいって　昔ながらの杉の木樽造り
「丸大豆・小麦・塩」の原料を生かした天然醸造による醤油造り

これらを　今なお続けているんだから　ありがたい
その工程を　講座で学べちゃうから　ありがたや、ありがたや～

測って　用意された　水と塩をまぜる。

「きっちり」分量が大事だそうで　私は「目分量」　「適当」という言葉が大好きなので　用意していただけてよかった。

それから　自然農法家 三浦伸章さん目利きの　小麦粉と大豆に　蔵付き酵母菌

先に　準備してくださり　混ぜ込む。
前に　一個　大豆をパクリ。　うーん　大豆の味。
お腹の中で　元気に育ってくれると　ちょい　いい人になれるかしら

そして　また　まぜまぜ

WS　と言っても　実はこれだけなのだ
あとは　「宿題」
時期と　タイミングを見はからって　混ぜたり放置したりをして　1年半後に完成。

つまり　来年の秋ってことだ。
わたしたちは　「小さな醤油職人」として　日々育てていくことなのだ。
自宅にある　「おうち菌」と　わたしの「やる気」　などなどで　我が家味の醤油となる。
おもしろいなぁ～

その他　醤油についての　お話もおもしろかった。

薄口　濃口　甘露　減塩　生　・・・
醤油にいろいろあるけれど　なんでかなぁとか　ふと気がつくと　気になること。

それらも含めて　「自分の主観としてましては～」なんて　職人さんからの視点で聞けるのも　楽しい。

スーパーに並ぶ醤油。　
職人さんが伝統の上に引きついている醤油
そして　わたし味の醤油

どれが　好みの味なんだろう