わたばたけと、とんからり

朝晩は涼しくなりましたが、やっぱり日中は暑いですね～

花もまだ咲いている中、実もぷっくり


建穂の土地と、KAJIさんをはじめ　いろいろな方のおかげで　茎もこんなに太く


臨月のような、それでいて　ゆっくり熟されて。
あわてなくていいから、タイミングを見計らってくださいな


それにしても、この成長ぶり
嬉しい気持ちもいっぱいだけれど、畑でのびのび育つと、今までの経験と違うことばかり。


来年に向けて、KAJIさんと「あーしよう、こーしよう」と次々意見交換できるって、幸せだぁ～


「年を考えなさい」って、言われるけれど　先日、さらに年がひとつ増えました


日々、こんな気分で過ごせたらいいな  

立秋から数えて16日目にあたる処署（しょしょ）は　２３日。
季節の目安として　「綿柎開」　、わたのはなしべひらくと書きますが
柎(はなしべ)とは　花の萼(ガク)のこと　綿を包む萼が開き始めることをいうようです。
つまり、コットンボールがはじけるってこと!?

まだまだ　固そうなんですけれどね～

花もそろそろ　後半戦といったところでしょうか？

朝のうちは、こうしてスクリューのようですが。


次々と　回転しながら、花がひらく、このひと時。


柔らかく、たわやかに、そして生命力。


風を呼び、虫を呼び、この一日で、来年の種ができるか、勝負どころです。


KAJIさんも　綿畑に埋もれてしまいそうなほど、それぞれが大きくなりました


まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ  

先日の新聞に、NHKを見て　「静岡市葵区建穂」のみでたどり着いてくださった方々、
　　　　　　　　　　　ありがとうございます


畑に来ていただいた方から
「戦後すぐは、各家庭でも畑の隅で育てていたんだよ」
「私のおばーも　織ってました」
など、綿が生活の中にあったこと、お聞きできました
こうした「記憶」もだんだん　聞こえなくなってきたからこそ、お会いできて良かったです。

「綿の実は知っているけれど、花は初めて見たよ」
という方が、多かったです。
大きいものは　「芙蓉の花」に、小さいのは「ハイビスカス」　「オクラの花」に似ています。
実も、固いのにも、だいぶ驚かれていましたね


さて、反響の余談ですが…

ここ、3年ほどは自宅の鉢植えや、プランターで綿を育てていました。
もちろん、ご近所さんや、たまたま散歩コースで見ていた方は　毎年楽しみになさっていました。

が、今年は　「朝顔」に「ミニトマト」

新聞を見て、ほとんどの方から
「さき越されちゃったね～」と新聞の切り抜きを持ってきてくれたり
「世の中には、あんた以上に変わったことする人がいるんだよ」と、
新聞記事について説明してくれたり･･･

綿に関心があることは嬉しい反面、複雑ですね～

身内からは　「畑の所有者」の文字に「相談もなく、土地を買ったの?」　　と
KAJIさんに笑い話で話をしたら　「土地から上の　綿の所有者でいいじゃないか」と　言われて、すっきり

いろいろな反響が、ありました。  

NHKの「たっぷり静岡」　見ていただいた方、ありがとうございます。

撮影の方も、の中、お疲れ様でした。

「見れなかったぁ～」「知らなかったぁ」という方もいらしたので。
撮ってみました














字幕が入ったところだけですが、こんな感じで、約一分。
撮影は雨宿りも含めて、2時間と少し
KAJIさんと、KAJIさんのご家族、そして撮影の方、お疲れ様でした。

このお盆の間に、西は牧之原市、東は富士市あたり　と、遠くからおいで頂きました。
頂いたコメントなど　またブログで報告しますね  

安倍川の上流で　お盆頃に花火大会がなかなかいいと　聞いてました。
昨日は、ふと「ぷらっと花火大会探し」の旅に

花火が打ちあがる方向を目指して
無謀です…
が、たどり着きました。

係の人から「受付に行くといい」「はい、並んで立って」と言われるがまま

いつの間か『祈りの“人間ナイアガラ”』に　参加していました
東北（陸前高田）への慰霊の気持ちを込めてだそうです、届いたかなぁ

そしてここから、やっぱりすごかった

郷島煙火保存会の方々


あたりの草や、離れてみている観客の顔まで見えるほど、明るい火柱。
やっぱり、火の粉、熱いよね･･･

魅力というか、盛り上がるのは手筒から最後に吹き上げる噴射

達成感でしょうか、この噴射のとき　それぞれの方が「にやっ」って、見えました
かっこよかったぁ～

また来年も、見に行こう
  

「新聞、見たよ」などなど、嬉しいコメント、ありがとうございます


さらに、「見たいけど、なかなか行けないわ～」と思った方。
今晩、NHK の　6時10分～「たっぷり静岡」の中で　１分間ほど　
畑の映像が出ます。
たぶん、「みーつけた」ってコーナーかしら。
うまくいけば　８時４５分の再放送に入れてくれるかもしれないということでした


雨の中、取材してくださったそうで…
私も、雨の中に咲く「綿の花」楽しみです

綿畑見て見たいとか、たくさんの人に見てもらいたいと　思ったり願っていたことが
KAJIさんのおかげで　次々叶って嬉しいです

畑の目印にと「建穂寺」開帳のときにいただいたお札も　畑に立ててくれました。

花はこれから、随時咲いていきますので、今晩テレビを見て　「ちょっと行ってみようかしら」と思った方。  

先週、花がつきはじめて、これからだなぁ～と、思ってました。
「綿畑、たくさんの人に見てもらいたいなぁ～」と　KAJIさんとの会話でつぶやいたり…。

今週に入って
「畑の花がとてもきれいだよ、見にこれないかな」ってKAJIさんから連絡を頂きました。

一本の枝に、わさわさと花がついてます

そして、なーんとお客さんまでお誘いいただいてました。

静岡新聞の記者さん

で、今朝の静岡新聞

あはっ、早速載せていただいてました

今日は新聞を頼りに、雨が降る前にと、たくさんの人が見に来てくださいました

ありがとうございます

もし、このお盆休みに　「行ってみようかしら～」と思った方
静岡市葵区建穂(たきょう)2丁目20を目指してきてくださいな
さらに山に上がって　「舞茸栽培センター」が右手に見えたら、左手の細道側に「綿畑」あります。


畑の中まで入って、じっくーりご覧くださいな
注意点は、綿畑以外は立ち入らないでくださいね。
木陰でマムシが昼寝していることがあるようです  

毎日の猛暑、人間がばてているのに

畑の緑は　ますます濃くなってきました
「綿畑を見てみたい」と願ったけれど、こんなに大きくなるとは…


道路側の目立つ位置にいる綿は　まさに「綿の木」
お相撲さんのように　縦にも横にも大きい
地元の方に、見学にこられた方に　まず褒めてもらっているから、かな

そして、綿の花、見事です

上を向いて咲いているので　たぶん　洋綿の「茶綿」だと思う…


これも上向きで、花の色がピンクなので　洋綿の「緑綿」


これは下向きに咲いているので　和綿の「白綿」だと思う…。

すみません…。
通りごと分けて蒔いたつもりが、雨で流されたり、めんどうになって適当に蒔いた結果です
収穫時に　わかると思います…たぶん…


右側の花はこれから咲くところ、左側の花は昨日咲いて受粉された証。


受粉されれば、こうして花の根もとが膨らんできますよぉ～

先週に引き続き「摘心」しました。

縦の成長が止まったので、横に広がります。

風が吹くと、葉が揺れて　花の色がちらちら。

なんて、すてきな風景なんでしょう  

今朝も、やっぱり暑い
そして、昨日、踊りに踊った「清水みなと祭」の微妙な筋肉痛
でも、着ました

風が通ると　けっこう涼しさを感じます

で、今日も「建穂寺」へ

仏像の話しやら、今後の活動計画など、町内の方がお話ししてました。

明治３年（１８６９年）には火災にも遭い、「建穂寺」は廃寺となり、
貴重な仏像は町内会の人々により何とか避難し、現在地の観音堂に移さ、現在は町内会で管理。

詳しい状況はわかりませんが、共に朽ちていくのか、次世代につないでいくのか。

「価値」とか「文化遺産」とかわからないけれど、せめて静岡の人には知ってもらいたいと願います。


じっくり見ていたら、KAJIさんが　「もっと見るといい」と


観光地なら　拝観料払って、ガラス越し　何メートル先に見る仏像が、直接30センチ前


ふーちゃん、らいちゃんも　なんだか愛嬌があって、かわいい


こうして　凛と前を向いていきたい。  

今日も　綿畑に行って来ました
この暑さに　綿もどうかなぁ～と　思いきや、元気です
畑の様子は　また近々

暑かった事と、一人で作業はつまらなかったので、早々に終了して　建穂寺へ

今日は　なんだかにぎやかです。
明日　「建穂寺のご開帳」　年に一度、奥側の千手観音菩薩の　扉が開きます

ちょうど　東京から仏像を調べている方々もいらしていました。
ひょこひょことのぞいて、「おいしい」画像が撮れました

その頃、KAJIさんは　明日の準備中。


掃除をしている横で、脚立をお借りして…

目線を合わせて、撮らせて頂きました
かっこいいー

小さい頃って、明日何して遊ぼうとか「未来」にわくわくしていたけれど。
こうして、何十年、何百年前の物に、空想や想像、発見と思いをはせる事が出来るって
大人の特権だなぁって、なんだかわくわく


建穂観音堂　建穂2丁目12-6　　
朝10時～
　「お賽銭」　持って　おいでくださいな

明日は　10時半前後から1時間ほど　私も見に行きます。
「綿畑」見て見たい方は、お会いできたら案内しますよ。(帽子持参してくださいね)