2015年02月17日

竹破砕祭り@足久保 

たまたま、ほんとうに たまたまface01

竹の粉末を糠漬けに入れるとなかなかいい という 糠漬けの本
竹の粉末を敷き詰めると 雑草が生えない という 雑誌の記事
竹の粉末を堆肥に混ぜると 土が活性する という ネットの話題。


ちょうど 静岡のGroomさんの 「竹破砕祭り@足久保」 チラシをいただいた。

実は 2年前 ロンドンバスで駿河七観音めぐり という企画にも参加させていただいたところ。
行くしかないよね~icon16

竹がたくさんあるだろうなぁ~とは 思っていたけれど あちこちに山積み。

生命力が強いというか 伸びまくってる…face04

ということで これらの竹を粉砕しまーす。

またこれがすごい音なんです。 「耳栓は必ず持参して」という意味が うなずけるほど。

すぐに あれこれ興味がわいちゃう 悪い癖(笑)
中を見せていただきました。

ここが 前歯の役割で 竹をつかみ 奥に食い込んでいきます。

噛みついて 噛み砕いて こなごなにするところ


この後 人工雪のように 降りだしていきます。


作業は 耳栓をしているから 会話がなく 近くの人の動きなど 感じながら 黙々と作業。
またこれが なんだかよかった。
まったくの初めまして~の方々と 空気を読みあうって感じface01

ましてや ヘルメットに 防護メガネ、マスクと 人のかたまりだけで 表情も アイコンタクトも取れない。

作業終了後は あったか~い猪汁

黙っていた作業の分だけ あちこちで会話が弾む。

また こうした作業に来る方々だけあって 会話が弾むし ツボにはまるのよね~icon14

竹を割り始めたと思ったら 真剣になんかしてるし~

と、見ていたら

あぶって 食べるしicon28

上を見ると 竹林にのぞいた青空と からからと竹の当たる音。


程よく日が入り まったりとした休憩時間。


作業前に 竹の粉砕が作る道を歩く。

海辺で 月の道をよく見かけるけど 昼間の竹の道も すてきface03

先を進んで行くと

一本の木につきあたる。  久しぶりの風通しの良さに うっとりしているみたい。

不思議なんだよね。 特に 会話をしたわけでもないのに

ずんずん 作業が進む。 思いは同じなんだよね。

乱雑に伸び放題の竹

こんな中で 過ごした 大きな大木は Groomさんを待ち続けていたんだろうなぁ~

楽しくって なんだか「無」になった時間。
さて、お土産の竹の粉 何しようかな~face02